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【アーカイブ配信】5/28(土)TORYUMON SAPPOROを開催!

【アーカイブ配信】5/28(土)TORYUMON SAPPOROを開催!

STARTUP CITY SAPPOROでは、今年度も学生向けに起業に関するイベントやプログラムを開催していきます。
5月28日(土)に、第一弾としてF Venturesが主催する福岡発の日本最大級の学生起業家イベント「TORYUMON」を札幌で開催しましたので、ご紹介します!

TORYUMONとは
TORYUMONは、U25世代の起業熱を高めるため、F Venturesが福岡から始動したスタートアップイベントです。学生にとって「起業」の選択肢が当たり前になることを目指し活動しています。2017年から回を重ねるごとに規模を拡大し、全国各地でイベントを行うのみならずコミュニティ化を図っています。東京でオフライン開催した際には、300人を超える学生が集まり、Twitterのトレンド1位を獲得するなどの大きな盛り上がりを見せました。

TORYUMONからは着実に起業家を輩出しており、中にはイベント内で500万円~3,000万円ものシードマネー獲得を実現する学生起業家も複数見受けられるようになりました。有名起業家や投資家、政治家などジャンルを超えた豪華ゲストが学生と密に交流する、まさにU25の世代がスタートアップの世界に踏み出すためのTORYUMON(登竜門)として存在感を増してきました。今後もより一層、学生に対する挑戦機会の創出を通して、スタートアップに興味のある学生コミュニティのさらなる醸成を目指します。

今回は「起業家×VC座談会〜福岡、関西、北海道などの地方からスタートアップを生み出すには〜」をテーマに、次に紹介する起業家、投資家の方々のパネルディスカッションを行ったほか、イベント後には交流会も実施しました。

登壇者紹介

株式会社HOKUTO 代表取締役 五十嵐 北斗 氏
94年生まれ。2016年に株式会社HOKUTOを設立。
医師向け臨床アプリ「HOKUTO」は、2019年11月にリリースしてから、現在では国内にいる医師の20%にあたる、約5万人の医師が会員となるサービスにまで成長。
F Ventures 代表 両角 将太 氏
1988年、福岡生まれ。2012年早稲田大学卒業。在学中に、IT起業家特化型インタビューメディアを立ち上げ。2011年サムライインキュベートに入社し、日本最大級のコワーキングスペース「SSI」のマネージャーを担当。また、同社の企画、広報、営業、投資先支援、イスラエル進出を担う。2015年、法人アライアンス事業を統括。2016年、前職を卒業し、福岡を拠点としたVCであるF Venturesを設立し、現在2号ファンドを組成。1号ファンドからはタイミー等に出資し、累計50社超のポートフォリオに。スタートアップイベントTORYUMONを半年毎に東京と福岡で主催。
株式会社RATEL 代表取締役CEO 吉村 信平 氏
スプラトゥーンのコミュニティ大会の運営や競技シーンを経験。高校2年生時に独立系ベンチャーキャピタルF Venturesにインターンとして参画。その後株式会社RATELを創業。高校3年生時にエクイティでの資金調達を実施。
e スポーツイベントの開催事業や e スポーツ選手同士のボイスチャットアプリ「VOLBOX(ボルボックス)」の開発をしている。
East Ventures フェロー 大柴 貴紀 氏
友人が設立した忍者システムズ(現サムライファクトリー)にWebデザイナーとして創業期に参画し、会社の成長に伴い、取締役、監査役、子会社社長などを歴任。コンシューマー向けアクセス解析サービス(手裏剣バナーで有名)やSEO事業立ち上げに貢献。2014年3月にVCであるEast Venturesに参画し、フェローとして投資先のバリューアップを支援。本業の傍ら、2012年より運営しているブログ「インターネット界隈の事を調べるお」の更新や、コンサルなど地道に活動中。

「起業家×VC座談会〜福岡、関西、北海道などの地方からスタートアップを生み出すには〜」

トークセッションでは、事前に参加者から集めた質問を元に、以下のテーマのそれぞれについて、登壇者四名の様々な観点で語っていただきました。

■地方起業のメリット
■地方でVCとつながる方法
■地方のスタートアップエコシステムを盛り上げる方法
■VCが地方に注目する理由
■若者が起業するメリット
■起業する上で気をつけること
■VCが起業家に、起業家がVCに期待すること
■明日からできる起業の一歩目は

どのお話もスタートアップの最前線にいらっしゃる皆様ならではの金言ばかりで、参加いただいた学生の皆様はとても刺激になったのではないかと思います。

セッション後のQ&Aセッションで大変多くの質問が上がっていたことも、参加者の関心の高さを物語っていました。

▲Q&Aセッションの様子

また、交流会では、様々な大学からお越しいただいた学生の皆様とご登壇いただいた方々や、学生同士でのネットワーキングを形成しました。

▲交流会の様子

イベント当日のトークセッションと質疑応答の模様をこちらにアーカイブとしてアップさせていただきましたので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください!

6/11(土)15時からは「TORYUMON PUBLIC VIEWING」

そして6/11(土)には、福岡で開催される「第6回 TORYUMON ONLINE」のパブリックビューイングを同じく「SAPPORO Incubation Hub DRIVE」にて行います。

今回は「Web2とWeb3の混交」をテーマに、3部にわたるセッションをYouTubeライブで生配信予定です。また交流会も予定していますので、当日の熱気をそのままに、学生同士で情報交換もしていただければと思います。

少しでもご興味を持った方はぜひお気軽にご参加ください!

ライター:SCS事務局

豊田睦雄