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【J-Startup HOKKAIDOサポーターズインタビュー】三井住友海上火災保険

経済産業省北海道経済産業局とSTARTUP CITY SAPPOROが共同で取り組んでいる、J-Startup HOKKAIDO。北海道発でグローバルな活躍を目指すスタートアップ企業を選定し、支援をすることで、スタートアップの飛躍的な成長を後押しするプロジェクトです。

そのJ-Startup HOKKAIDOを支援するサポーターズ企業をご紹介いたします。

今回は、三井住友海上火災保険 北海道未来ソリューションチームの皆さんにお話を伺いました!

三井住友海上が“なぜ”スタートアップ企業支援を?

昨今、スタートアップ企業の皆さまのイノベーティブなビジネスモデルのご提案により、社会は大きな変革の時を迎えております。また、働き手不足や東京一極集中などの構造的な課題に加え、新型コロナウイルスへの向き合い方という新たな課題も生じており、これらの課題解消に向けて、斬新なアイデアや技術を有するスタートアップ企業の皆さまの事業の成功と成長、ご活躍は、保険業界からも強く期待されているところです。
当社では、CSV(Creating Shared Value)「社会との共通価値の創造」を掲げ、社会の持続的な成長と発展に資することを目指しており、スタートアップ企業の皆さまの事業の成長をご支援することに大きな価値観を持っております。
当社がこれまでに培ってきた事業活動支援のノウハウ、ネットワークを活用することで皆さまをご支援し、社会的な価値を有する企業へと共に成長していきたいと強く願っております。

三井住友海上の取り組み

協業やオープンイノベーションを推進する取組、事業成長を支援する取組を行っています。
スタートアップ企業との協業によるオープンイノベーションを実践するための拠点としてグローバルデジタルハブ東京を開設(2019年4月)し、スタートアップ企業のピッチコンテストを開催しています。
北海道においても複数のスタートアップ企業と協業を行い、課題を抱えているお客さまに適したソリューションを提供できるスタートアップ企業を紹介し、双方のビジネスチャンスの拡大につなげています。
また、スタートアップ企業のお客さまが、安心にそのサービスを活用できるように、サービスに保険が組み込まれた商品を開発しています。

  • スキー場でのDX推進の一環として、タイアップスタートアップ企業のリフト券購入無人化提案に伴い、リフト券に賠償保険をセットすることで安心安全なスキー場づくりを演出
  • 量販店集客UP提案としてタイアップスタートアップ企業が駐車場へリースの宅配ロッカー設置提案を実施。当社が大手量販店の紹介とその導入宅配ロッカーへの保険セット化を提供。

スタートアップ支援を通じた今後のビジョン等

当社は重点課題を「社会との共通価値を創造する(Creating Shared Value=CSV)」取組として位置づけています。企業が存在する基盤である社会に価値をもたらすことで、企業自身も経済的価値(収益)を生み出し、それによりさらに社会に価値をもたらすという、「双方向で持続性のある社会」を目指しています。
スタートアップ企業は社会課題解決を目的として設立された企業が多く、当社と共通したビジョンを持たれており、社会を取り巻く多様なリスクを共に解決していきたいと考えています。

チームでの新規事業打ち合わせの様子
気軽に打ち合わせできるmeetupスペースがあります

お知らせ・PRしたいこと

三井住友海上の札幌支店では、スタートアップ企業皆様との連携を主要軸とした、北海道の「未来に貢献する」事を骨子に、2019年4月に北海道未来ソリューションチームを立上げました。
同チームの活動フェースはSDGsを柱とした「地方創生」と「地域課題」の両輪を回していく事です。
皆様のビジョン、理念、アイデアと弊社がこれまで蓄積したデータやノウハウを掛け合わせ、北海道の様々な未来にどのように貢献していけるかを一緒に考えていきたいと思いますので、是非、「三井住友海上」にお声がけください!

ライター:SCS事務局

岡山ひろみ

札幌出身、大樹町在住の猫を愛するWEBライター。